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スタッフブログ

メタボが血管を傷つける!?

2021-08-17
注目
メタボリックシンドロームとは・・・??
内蔵肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常が組み合わさり、心臓病や脳卒中などの動脈硬化性疾患をまねきやすい病態のことです。
近年、日本人にも肥満の人が増えてきていますが、肥満のうちでもおなかに脂肪がたまる内臓脂肪型肥満(内臓脂肪蓄積)が動脈硬化を進行させる原因のひとつであることがわかってきました。内臓脂肪蓄積があれば、糖尿病や脂質異常症・高血圧などがおこりやすくなり、しかもこれらが重複すると、その数が多くなるほど、動脈硬化を進行させる危険が高まるという考え方です。

メタボリックシンドローム改善のための基本戦略
~まずは体重の5%を減量することを目標としましょう!~


 メタボリックシンドロームを防ぐ食事
3~6ヵ月で体重の5%を減量する目標を達成するには、食事で摂取するエネルギーを運動で消費するエネルギー以下にすることが基本です。
食事を減らしても栄養バランスをくずさないようにし、早食い・間食・夜食などの内臓脂肪をためる食習慣を改めましょう。

② メタボリックシンドロームを防ぐ身体活動と運動
日常生活の中で、積極的に体を動かす・軽めの運動を続ける・筋肉を鍛える運動をとり入れる、この3つを習慣にすることが、1日の消費エネルギーを増やし、基礎代謝を高めて、摂取エネルギーと消費エネルギーの出納を赤字にし、メタボリックシンドロームの予防や改善につながります。

③ 特定健診・特定保健指導
「特定健診・特定保健指導」では、ウエスト周囲径などを測定してメタボリックシンドロームのリスクを洗い出し、リスクの多い人たちに積極的な保健指導を行います。これは生活習慣病の前段階であるメタボリックシンドロームの人に生活改善を促し、生活習慣病を予防しようという考えから行われるものです。

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